朝が一番つらい…高齢者の体で起きていること

「朝、起き上がるまでが一番つらい」

「立ち上がるときにふらっとする」

「動き出すまで時間がかかる」

高齢の方から、このような声をよく聞きます。

日中はまだ動けるのに、朝だけ体が言うことをきかない。

実はこの状態、転倒のリスクが高くなっているサインでもあります。

朝につらさが出やすい理由の一つは、

寝ている間に体が固まりやすいことです。

長時間同じ姿勢でいることで、

筋肉や関節の動きが小さくなり、

起きた直後は体がスムーズに動きません。

特に、

・腰

・股関節

・足首

といった部分が固くなると、

立ち上がりや歩き始めにバランスを崩しやすくなります。

もう一つの理由は、血流と自律神経の切り替えです。

朝は、体を「休む状態」から「動く状態」へ

切り替える必要があります。

この切り替えがうまくいかないと、

・ふらつき

・力が入りにくい

・頭がぼーっとする

といった症状が出やすくなります。

この状態で無理に動くと、

ちょっとした段差や方向転換で

つまづいたり、転びそうになったりします。

「年齢のせいだから仕方ない」

と我慢される方も多いですが、

朝のつらさが続いている場合、

体の回復力やバランスが落ちてきている可能性があります。

大切なのは、

朝だけを何とかしようとするのではなく、

体全体が動きやすい状態を作ることです。

鍼灸は、

血流を促し、

筋肉や関節のこわばりをやわらげ、

自律神経の働きを整える施術です。

痛みのある部分だけでなく、

体全体のバランスを整えることで、

朝の動き出しが楽になるケースも多くあります。

堺市の廉はり灸院では、

高齢の方の施術において、

強い刺激は行いません。

朝のつらさや、立ち上がり時の不安、

転倒への心配などを丁寧に伺い、

今の体に合ったケアを行っています。

朝が一番つらい状態を放っておくと、

「外に出るのが怖い」

「動くのがおっくう」

と感じやすくなり、

結果的に体力やバランスがさらに落ちてしまいます。

最近、

・朝の動きが悪くなった

・立ち上がりに不安がある

・転びそうになったことがある

そんな変化を感じたら、

早めに体を整えることが大切です。

転倒してからではなく、

転ばないためのケアを

今のうちに考えてみてください。

堺市

脉診流経絡治療 廉はり灸院