もぐさとは?

お灸

お灸に欠かせない「もぐさ」。鍼灸院でお灸を受けたことがある方は耳にしたことがあるかもしれませんが、実際に何から作られているのかご存じでしょうか。

今回は、お灸の原料である「もぐさ」についてご紹介します。

もぐさの原料はヨモギ

もぐさはヨモギの葉から作られています。

ヨモギは春になると河川敷や野原などで見かける身近な植物です。草餅の材料としても知られており、古くから薬草として利用されてきました。

しかし、お灸に使われるのはヨモギの葉そのものではありません。

乾燥させたヨモギの葉を何度も精製し、葉の裏側にある細かい綿毛だけを集めたものが「もぐさ」です。

良いもぐさほど手間がかかる

もぐさは精製を繰り返すことで不純物が取り除かれます。

精製度の高いもぐさは色が淡い黄金色になり、手触りも非常に柔らかくなります。

また、燃焼した際の香りもまろやかで、心地よい温かさを生み出します。

質の良いもぐさを作るには多くのヨモギが必要になるため、昔から貴重なものとして扱われてきました。

なぜヨモギが使われるの?

ヨモギは火がつきやすく、ゆっくり燃えるという特徴があります。

そのため、お灸に適した温熱刺激を身体へ与えることができます。

また、ヨモギ特有の香りにはリラックス効果を感じる方も多く、お灸を受けながら心身ともに落ち着くという方も少なくありません。

お灸の温かさは人それぞれ

お灸というと「熱そう」「やけどしそう」というイメージを持たれる方もいますが、現在は熱さを調整しやすいお灸が多く使われています。

当院でも患者様の体質や症状に合わせて、お灸の種類や刺激量を調整しています。

心地よい温かさを感じる程度で行うことがほとんどですので、お灸が初めての方も安心して受けていただけます。

まとめ

もぐさはヨモギの葉から作られる、お灸に欠かせない材料です。

長い年月をかけて受け継がれてきたお灸は、このもぐさの力によって心地よい温熱刺激を身体へ届けています。

当院では患者様の状態に合わせてお灸を取り入れています。興味のある方はお気軽にご相談ください。

堺市

脉診流経絡治療 廉はり灸院